パーフェクト菜食を実践するセレブ、スポーツ選手、政治居宅ら著名人が増えてきており、完全菜食主義を貫く者もいれば、時々行う程度に済ませる者もいる。
2010年には、オランダでベジタリアン向けに肉の代用食品を販売するDeVegetarischeSlagerが開店し、2011年にはヨーロッパで初めてのヴィーガン向けスーパーマーケットがドイツで開店した。
英語版のヴィーガニズムの文章は2009年8月の時点で73000回閲覧されたのに対し、2013年8月の時点では閲覧数が145000回に伸びていた。
これは、同時期の英語版・フランス語版・ドイツ語版・ポルトガル語版・ロシア語版・スペイン語版ウィキペディアにおける菜食主義のテキストの閲覧数よりも大きな数字である。
2010年代に入ると、完全菜食がさらに俗に受け入れられるようになり、ヴィーガン料理のメインディッシュも一般的になり、料理のメニューにヴィーガン向けの表示を掲載するレストラン・チェーンも登場した。
2010年、ヨーロッパ議会は、ヴィーガン向けの食品ラベルのための指針を採択し、2015年から法律が発効する。
ニューヨーク・タイムズのフード・コラムニストであるマーク・ビットマン(英語版)は、自著VB6(2013年)の中で、完全菜食を実践するのは夜6時までにすべきだと述べている。
フレキシ・ヴィーガン(flexi-vegan、柔軟なヴィーガン)という考慮しが広まっていることに関しては賛否両論の話がある。
そして2013年、伝統的に肉料理がふるまわれてきたオクトーバーフェストで、200年の成り立ちの中で初めてヴィーガン向けの料理がふるまわれた。
なお、ドルトムントにはVegiliciousという店が開店し、Vegilicious系列のスーパーマーケットVeganz(英語版)が2011年にベルリンで開店、他地域にも店舗を展開している。
ヴィーガニズムへの関心はウィキペディアの閲覧数にも表れていた。